オンライン会議でカメラオフだと失礼?私は毎回オフですが大丈夫でした

オンライン会議でカメラオフはOK?失礼?
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「Web会議でカメラを映したくない」「カメラオフだと失礼?」など、思う方はいらっしゃると思います。
私もその一味です。さまざまなWeb記事を見ても、「映すのはマナー」などと、同じような事しか書いていない...

私は映す/映さないの2パターンを経て、それぞれのメリットとデメリットを感じましたので今回はそれを紹介したいと思います。

目次(Tapでジャンプ)

まず、オンライン会議でカメラオフ(顔出しなし)は「失礼」なのか

カメラオフは失礼?

失礼に当たる場合がある可能性があります。

ぷい

人によっては「気にしない」人も居るみたいダケド、オンライン会議=顔出しというイメージは当たり前になりつつあるよ

社内での会議や慣れ親しんだチーム内の会議などであれば、問題ない場合もありますが、商談や打合せ、挨拶を前提としたオンライン会議であれば間違いなく「失礼」に当たる可能性が高いです。

近年のオンライン会議では、参加者全員が顔を映す事が常識化しています。
何故かというと、対面会議の代替策としてオンライン会議が行われているので、対面会議により近い状況(顔を映す)事が望まれるからです。

実際の意見

実際に、「顔出しはアリ?ナシ?」という議題に対する、Web上にある意見をいくつかピックアップしてみました。

オン派の意見

オフにされると表情が見えず話しづらい。不安になる。

オンがいい。商談等であれば特に、顔を映すという事は「逃げも隠れもしませんよ」という意思表示の現れだと思う。

オンの方が表情やジェスチャー等、情報量が増えるのでより良い会議になると思う。

オフ派の意見

そもそも映す必要を感じない。

オンライン会議は情報が重要なので、余計な情報や気が散る要素はそぎ落とした方が良い。

顔を見る事で新たに得られる情報があるわけでも無いので、オフで十分。

どちらでも良い派

電話で済む内容ならオフ、そうでないならオンと、使い分ければいいと思う。

主催する人が一言、カメラオンなのかオフでいいのか通達しておけばいいと思う。

正直どうでもいい

オンライン会議でカメラオフで参加する為の方法

それでも私は映したくないんだ!という方は、以下の方法を試してみてください。

電話でのやり取りを提案する

1対1のコミュニケーションであれば、「電話」でのやりとりを提案しましょう。

相手から「オンライン会議しましょう」と持ち込まれる前に、「電話で打合せしましょう」と言うとほとんどの場合、電話で済むことが多いので、オンライン会議で顔を映したくないという方にはお勧めです。

音声での参加(カメラオフ)でも良いかを聞いてから参加する

もしくは、「音声での参加でもよろしいでしょうか?」と一言添え、カメラオフで参加すると良いです。
(言っておかないと相手だけが顔出しした状態になり、気まずくなる可能性があります)

掘り下げて聞かれた場合(実際は聞かれる事はあまりない)、「カメラの不調」「カメラが手元に無い」と言えばOKです。

ぷい

筆者は実際にデスクトップPCの為カメラがありませんので、カメラが無いと素直に言っていました(買えよ)

最初からカメラオフで参加しちゃう(強行突破)

え?カメラオフが当たり前では?」と開き直って参加するのも一つの手です(おそらく印象は悪いです)

もしくは、参加後に「すみません、今映せない環境に居まして...」「カメラが不調で...」と一言入室後に沿えましょう。
それで「ハァ!?映せよ!映さないなら今日の会議終了!」となる人は中々居ませんので、最終手段としてはありだと思います。

カメラオフで参加するメリット

  • 見た目などの要因で判断されることが無い。(これが一番大きい)
  • 身だしなみを整える時間が必要ない
  • 相手の顔よりも話す内容に集中できるため、結果的にカメラオンより有意義な会議が出来る。
  • 緊張しづらい

実際に、カメラオフにすることによるポジティブな研究結果も提示されています。

ビデオ会議の際にカメラをオフにすると生産性が向上し、疲労が軽減される

ビデオ通話では、人々は自分が「監視されている」と感じることがよくあるため、自分の表情や他の人が自分をどのように認識するかに非常に集中していると、マクレランド経営組織教授で大学特別研究員のアリソン・ガブリエル氏は説明します。アリゾナ大学の教授であり、研究著者の一人。これでは疲れてしまい、人々は会議に参加したり、新しいアイデアを表現したりする可能性が低くなってしまう、と彼女は言います。

https://www.cnbc.com/2021/09/02/new-study-turning-off-cameras-in-virtual-meetings-boosts-productivity.html

カメラオフで参加するデメリット

  • 相手によっては信頼を得づらい(「失礼」と判断される)
  • ジェスチャー等で伝えることはできない
ぷい

特別相手の顔や表情を見たい、という状況でなければ特にデメリットは無いです。実際にカメラオン/オフで何回かオンライン会議を行ったことがありますが、特別デメリットを感じる事はありませんでした。

カメラオフでも信頼を得てもらう方法は?

商談などであれば、その金額が大きいほど、カメラオフで信頼を得る事は難しくなります。

ぷい

自分の立場で考えてみても、顔も知らない相手と重要な取引をするのは怖いよね

  • メールやチャットでのコミュニケーションを密に行う
  • プロフィールアイコンを顔写真や親しみやすいアイコンにする
  • 契約内容を事細かに明確にしておく
  • そもそもの実績を付ける

上記のように、オンライン会議上で顔を見せる以外の方法で信頼を得られるよう、工夫する事でカメラオフでも信頼を得やすくなります。

カメラをオフにするか、オンにするかは自分次第

カメラオフにするデメリットより、メリットの方が上回るか?を基準に考えよう

自分がカメラをオフにすることで得られるメリットが、カメラオンにより得られるメリットやオフのデメリットより、大きいと感じたならばそれはカメラオフで参加しましょう。

筆者はカメラオフだけど問題ナシ

筆者はカメラオフで長年やっていますが、カメラオフで良かったと思う事の方が多いですし、一度も顔を見せていなくても良好に取引を続けている企業もあります。
何より、顔を見せない事で、偏見の目に晒されることなくまっさらな視点で評価してもらえるので私にとっては大きなメリットだと思います。

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この記事の著者情報

ぷいのアバター ぷい 編集長

PUIZU編集長のぷいです。幅広い情報発信を行っています。

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