ビジネスメールの良く使う敬語表現を表にしてまとめてみました。便利で高精度な敬語変換ツールなどの紹介もしています。
ビジネスメールを書く際の参考にしてみてください。
ビジネスメールのチートシート!敬語のフレーズを逆引き形式で一覧まとめ
よく使う敬語のフレーズを表にまとめています。
ビジネスメールのよく使う敬語のフレーズの一覧
用途 | 文章 |
初めまして | 〇〇様 初めまして、私株式会社△△の〇〇と申します。これからお世話になります。 |
二回目以降 | 〇〇様 お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇です。 |
返信する時 | 〇〇様 ご連絡/ご返信いただきありがとうございます。 |
立て続けにメールを送る時 | 五月雨式に申し訳ございません 度々のご連絡失礼いたします |
感謝 | ありがとうございます 感謝いたします 心よりお礼申し上げます |
分かりました | かしこまりました/承知いたしました |
確認しました | 確認いたしました/受領いたしました/拝見いたしました |
確認してください | ご確認いただけますでしょうか/ご確認のほどよろしくお願いいたします |
教えてください | お教え/ご教示いただけますでしょうか |
日程を尋ねる時 | ご都合のよろしい日時をお伺いしてもよろしいでしょうか |
相手になにかを促す時 | (ご多忙のところ恐れ入りますが)ご返信いただけますと幸いです 送付いただけますと幸いです |
相手に質問したい時 | 〇〇についてお伺いしてもよろしいでしょうか 〇〇についてご回答をお願いいたします 〇〇について確認させていただけますでしょうか |
とりあえず何かを伝える時 | 取り急ぎのご連絡にて失礼いたします |
お褒めの言葉への返し | 喜んでいただけて何よりです 〇〇いただけたとのこと、嬉しく思います お役に立てて何よりです 〇〇様のおかげです 励みになります |
取引完了 | 改めましてこの度はお取引頂き、誠にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。 |
申し訳ないですが | 恐れ入りますが お手数をおかけいたしますが 申し訳ありませんが |
謝罪 | 失礼いたしました 大変申し訳ございません ご期待に沿えずに申し訳ございません |
断る時 | 〇〇の為大変恐縮ながら〇〇いたしかねます 辞退させていただきます 今回は見送らせていただきます +またの機会がありましたらその際はどうぞよろしくお願いいたします |
何かしらのお願い | ご検討/ご検収/ご査収/ご確認/ご返信のほどよろしくお願いいたします |
頑張ります | 尽力してまいります 精進してまいります 精一杯努めてまいります 良い結果となるよう努力します |
連絡を促す | ご不明点がありましたらお問い合わせください |
締め括りの言葉 | 引き続き何卒よろしくお願いいたします 今後とも何卒よろしくお願いいたします |
ビジネスメールを書くときにおすすめの敬語変換ツール
敬語のフレーズを覚えても、実際書くときに「あれ?これって敬語で何て言うんだろう」「ちゃんと正しい敬語になっているかな?」などと不安になりますし、何より時間がかかりますよね。
そんな時に便利なのが、敬語変換ツールです。
近年ではAIの発達により、簡単に高精度な敬語の変換が行えるツールが登場しています。
カジュアルなタメ口も3秒で敬語に変換するAIツール「3秒敬語」
会員登録不要、ブラウザで使える敬語変換ツール。AIを使用している為、精度が高く常時使えるクオリティのビジネスメールが簡単に作成できます。
iOSアプリ版&ブラウザ拡張機能もあります。
ChatGPT
チャット型AIのChatGPTに敬語に変換してもらいたい文章+「これを敬語に変換して」などの指示を送るだけで、簡単に敬語に変換可能です。
以下の記事で詳しく比較や紹介をおこなっておりますので、ぜひお時間のある方はご覧ください。
ビジネスメールを書くときのコツ
ビジネスメールのテンプレート
具体的に、ビジネスメールでよくある形式を紹介いたします。
○○様
お世話になっております。□□株式会社の△△です。
先日の○○の件でご連絡いたしました。
早速、ご質問を頂いておりました○○についてですが、以下の通り回答させていただきます。
・バナナはおやつに入るかというご質問
当社では、バナナはおやつに入らないという定めがございます。
その為、ご期待に沿えず大変申し訳ございませんが、当日は別の物をご持参頂きますようお願いいたします。
・ゴリラは猿なのかというご質問
はい、ゴリラは猿の一種です。
その他、何か問題やご不明点がございましたら、遠慮なくお問い合わせくださいませ。
当日はどうぞよろしくお願いいたします。
○○様
お世話になっております。□□株式会社の△△です。
上記のようなフォーマットを毎回メールに記載する事が一般的です。
○○の件でご連絡いたしました。
詳細~~~~
まず、何の件での連絡かを明記する事で相手が読みやすいメールになります。
相手からの連絡に対する返信であれば、「ご連絡ありがとうございます。○○の件について回答させていただきます~~~」等、「ご連絡ありがとうございます」を文頭につけ、相手のメールに対する返信であることを明記しておきましょう。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
メールの内容によって、締めくくりの言葉は使い分けましょう。
- 今後とも何卒よろしくお願いいたします
- 引き続き何卒よろしくお願いいたします
- 以上、よろしくお願いいたします
- ご返信/ご検討/ご対応いただけますと幸いです
- 何か問題やご不明点がございましたら、遠慮なくお知らせくださいませ
- この度は誠にありがとうございました
ビジネスメールの敬語フレーズまとめ
当記事が敬語でのビジネスメールに困っている方の参考になりましたら幸いです。