今年、宅建士に合格し、実務実務講習を受けてきました。
当日の会場の様子や、講習の内容について詳しく書いていきます。宅建実務講習を受ける前の人に参考になれば幸いです。
宅建実務講習の予習は必要?
実務講習に向けてやっていたこと、実際のテストの内容や感想などを書いていきます。私のように不安症な方や、お忙しい方などに参考になればと思います。
登録実務講習先によって多少内容は違うと思いますので、すべてがこの内容というわけではございませんのでご注意ください。
宅建実務講習の予習は必要なのか
実際に実務講習を受けた私が結論から言いますと、ほとんどいらないと思いました。
宅建実務講習は落ちる事はあるのか?
- 居眠りせず、ちゃんと講義を受けてさえいればまず落ちることはない。
- 自宅学習も一通り学習し、心配であれば問題集だけでもいいからしっかり覚える。
- 講師の先生の発言はしっかりときき、マーカーや付箋をしておく。
この3点を抑えておけば、宅建が受かった皆さんでしたらほぼ100%受かると思います。
宅建実務講習の自宅学習の内容
宅建実務講習の自宅学習
宅建試験に合格後、宅建協会から実務講習の自宅学習教材として、以下のような物が送られてきます。
- 教科書2冊
- 自宅学習用講義DVD
- 自宅学習用問題集
という地獄の4点セットが送られてきます。
教科書は分厚い本が2冊…。
問題集は知らないことが6~7割…。
DVDはよくわからないし、眠くなる…。
実際に行った学習方法
僕自身とても心配性なので、講習先から送られてきた自宅学習用の教材を使って、一日1時間程度勉強していました。
教科書に書いてある内容は宅建試験で勉強した内容も書いてあれば、まったく新しいことも書いてありました。
新しく勉強することの大体は、不動産会社で働くこととなった時のための実務の勉強でしたね。
問題集も同じように実務内容がほとんどで、知っている範囲で言いますと、重要事項説明やあとは税などでした。
宅建実務講習の当日2日間の内容
宅建実務学習(1日目)
人数自体は20人いない程度で、年齢層も若い人やおじいちゃんもいました。
年齢層的にはすき家や吉野家ぐらいの感覚だったなぁ
時間は場所によるらしいですが、僕が通っていた場所は休憩込みの9時間ほどを2日間かけて勉強していました。
お忙しい人は1日コースもあるらしいので調べてみてください。
宅建実務学習(1日目)の内容
自宅学習の教材をさらに深堀した内容の講義DVDを鑑賞します。
車の免許センターで見るDVDより眠くなる内容なので前日はしっかり寝ておいたほうがよろしいと思います。
僕の場合DVDはストレスが半端なかったのでDVDが流れている間にテキスト問題をしていました。
免許センターのDVDが恋しくなってたなぁ
DVDで観た内容の復習としてテキストの小テストを行います。
内容は重要事項説明書などを作る際に下調べとしてもらってくる「地図や土地の固定資産評価証明書」を見ながら虫食いになっている部分を埋めていきます。
頭の悪い私はめちゃくちゃ間違えてました…
テキストで解いた問題を解説しながら回答してくれます。
この時、講師の先生がこの部分をよく覚えてくださいね!
と言う時があるのでそこはしっかりマーカーなり付箋をしておいたほうが良いです。
まぁ理由はあえて答えませんが合格率90%の答えですよね
DVDは流し聞きでもよいが講師の解説とテキストのタイミングは集中!
落ちてしまう10%の方は寝ている方がほとんどらしいので注意しましょう。
このループで勉強していきます。
宅建実務学習(2日目)の内容
2日目も1日目と同様に学習を行い、最後の2時限で最終テストを行います。
最終日に最後の1時間30分ほどでテストが行われます。
最終テストについて
テストの内容は択一式20問・選択式20問、各8割以上の正解で合格となっているようです。
私が受けた実務講習会場では登校時に配られたテキストを持ち込みでき、テキストで調べながらテストを受けれました。
万が一不合格でも無料で再受験できる場合もあるそうです。←これについては落ちたわけではないのでわかりかねます。
択一式では宅建試験で受けたような選択肢が4つ用意されており、その中から正解・不正解を答えていく回答方法になっております。
自宅学習で送られてきた問題集を暗記しておけばほぼ確実に満点に近い点数をとれると思います。
記述式ではテキストでやった虫食い問題がメインとなっておりました。
内容自体もテキストでやったような問題で、変わったことはしていませんでした。
ただ、択一式とは違いまた新しい問題が用意されていますので、心配性の方は前日にテキスト(登校日に配られた方)をもう一度しっかり復習しておくとスムーズに回答できると思います。
ここで先ほどチェックポイントで書きました講師の先生が言っていた部分が重要になってくるので注意しておきましょう。
担当者の方が親身になって、履歴書の書き方~求人紹介、面接のセッティングまで行ってくれました。
宅建士の就職サービスをお探しであれば、かんたんに登録できるので是非一度お試しください。
宅建実務講習の予習は必要?のまとめ
これから宅建実務講習を受ける方の参考になれば幸いです。
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