Googleアドセンスが突然停止された!配信制限されてしまった!という場合。
今回は、アカウント停止・配信制限の対処方法を紹介いたします。
Googleアドセンスの配信制限、アカウント停止とは
収益化サイトとして望ましくないサイトや、不審な動きのあるサイトと判断された場合に、このアカウント停止や配信制限が設けられます。「停止」と「配信制限」では意味や対処法が異なりますので、詳しく説明します。
Googleアドセンスの停止や配信制限となる要因は主に以下の2種類があります。
- 不正なトラフィックの検知
- ポリシー違反
詳しくはこちらのリンクにも記載されています(Adsenseヘルプ)。これらの原因について、後ほどくわしく説明いたします。
Googleアドセンスの配信制限とは
「配信制限」とは、分かりやすい言葉でいうと「一時BAN」のような状態です。
通常は約30日間、一時的にアドセンスでの収益化が停止されます。
Googleアドセンスのアカウント停止とは
アカウントがポリシー違反などの何らかの原因で無効化されている状況です。
こちらは放置していても復活する事がありませんので、フォームから申し立てを行い再度有効化を行う必要があります。
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Googleアドセンスの配信制限、アカウント停止となる原因
配信制限、アカウント停止となった大まかな原因については、Adsenseアカウント画面の「ポリシーセンター」から確認することが出来ますが、以下の2つの原因がほとんどです。
原因①不正なトラフィックの検知
アドセンス停止の原因の1つ目、「不正なトラフィックの検知」には、以下のような例が挙げられます。
- わざと自分で広告を何度もクリックする
- 身内や他者による作為的なクリック
- 自動ツールやBotによる不正なトラフィック増加
- 広告をコンテンツに重なるなど偶発的なクリックが発生するように仕向けている
- 有料でトラフィックを購入している
- SNS上などで不自然なアクセスを促している
- アドセンス狩り(他者による嫌がらせ)
要するに、不自然な方法でページのアクセスや広告のクリックが発生している、と検知された場合です。
Googleのアドセンス広告は広告主が広告料を払う事で、各サイトに表示される仕組みですので、その広告料が正しく使われないとなると広告主が困りますし、Google広告掲載のサービスの低下にも繋がります。それに対する措置です。
原因②ポリシー違反
アドセンス停止の原因の2つ目、「ポリシー違反」でアドセンスアカウントが停止する場合には以下のような例が挙げられます。
- ポルノ、アダルト、成人向けコンテンツを配信している
- ユーザー作成コンテンツ(コメント等)にポリシー抵触内容がある
- 紛らわしい方法で広告を配置している(ナビゲーションボタンにリンクを埋め込む等)
- 著作権の侵害をしている
- 違法コンテンツ
- Google パブリッシャー向け制限コンテンツに該当するコンテンツがある
要するに、コンテンツとして違法性や問題のある場合に収益化を停止する措置です。
Googleの検索エンジンの品質を保つ為に必要な措置ですね。
具体的に、停止、配信制限の原因が分かったところで、では実際どのように対処すればよいのか?を解説します。
Googleアドセンスの配信制限の対処法
不正なトラフィックの検知による"配信制限"の場合
不正なトラフィック検知の場合の対処法の流れは以下のようになります。
無効なトラフィックが発生した原因を特定します。
先程のステップで原因を特定出来たら、原因に応じて適切な方法で問題が再発しないよう対処します。
対処できれば、後は約30日間、長いですが辛抱強く待ちましょう。
約30日間待つと広告制限が解除され、広告配信が再開されると思います。
(30日間に限らずもっと早い場合もあります。筆者は当日中に解除されました)
しかし、停止期間中も尚改善されておらず、相変わらず不正なアクセスがあるという場合、そのまま解除されない場合もあります。
ポリシー違反による"配信制限"の場合
ポリシー違反となった原因のコンテンツを特定します。
基本的にGoogle側が原因を教えてくれることはありませんので、自らで問題のコンテンツを特定し再発防止に努める必要があります。
先程のステップで原因を特定出来たら、原因に応じて適切な方法で問題が再発しないよう対処します。
対処できれば、後は約30日間、長いですが辛抱強く待ちましょう。
大体30日間停止される場合が多いようです。30日間辛抱強く待てば、広告制限が解除されています。
(30日間に限らずもっと早い場合もあります。筆者は当日中に解除されました)
しかし、停止期間中も尚改善されていないという場合、そのまま解除されない場合もあります。
Googleアドセンスのアカウント停止の対処方法
アカウント停止の場合、自らの作為的な操作や過失ではないと判断できる場合のみ、フォームからの申し立てが行えます。
しかし、この申し立てはアカウント復旧を保証するものでなく、審査の結果棄却された場合はそのままアカウント復旧は行えませんのでご注意ください。
不正なトラフィックの検知による"アカウント停止"の場合
不正なトラフィック検知の場合の対処法の流れは以下のようになります。
フォームから申し立てを行います。
申し立てを行う際は、①無効なトラフィックが発生した該当のURL②要因③今後の改善策などを詳しく記載する事が好ましいです。
ポリシー違反による"アカウント停止"の場合
自らの作為的な操作や過失ではないと判断できる場合、フォームから申し立てを行えます。
申し立てを行う際は、①ポリシー違反の該当のURL②要因③今後の改善策などを詳しく記載する事が好ましいです。
Googleアドセンスが停止・配信制限の解除方法は?まとめ
当記事がご参考になりましたら幸いです。